新年初顔合わせ会及び講演会 開催中止について
-
令和4年1月28日に開催を予定しておりました新年初顔合わせ会及び講演会の開催につきましては、新型コロナウイルス感染症の更なる感染拡大防止の為、皆様の安全と万が一の事態に備え、執り行わないことといたしましたのでご報告させていただきます。何卒ご理解の程よろしくお願い申し上げます。
新型コロナウイルス感染症の終息と皆様のご健勝とご多幸をお祈り申し上げます。
技能実習生 日本のお正月
-
技能実習生は、日本の文化を学ぶことが望ましいとされています。昨年度の七夕体験に続き、今回は「日本のお正月の過ごし方」です。「鏡餅」や「しめ飾り」、「年賀状」等を説明・翻訳したリーフレットを配布しました。また、鏡餅やしめ飾りを配布し、お正月体験ができるようにしました。餅は、何からできているのか興味をもった実習生が多かったです。ベトナムのお正月にも、お餅のような料理を食べるようです。日本のお餅はどう調理しようか考えてくれていることと思います。
謹賀新年
-
組合員の皆様には健やかに新年をお迎えのことと心よりお慶び申し上げます。
昨年は当組合の運営にご支援ご協力を賜り、誠にありがとうございました。
昨年を振り返ってみますと、一昨年から猛威を振るう新型コロナウイルス感染症の感染拡大により、様々な社会経済活動が制限され、新型コロナウイルスの厳しい感染状況下での事業運営を行うことを余儀なくされた一年でした。現在の足下では、一旦国内での感染者数は落ち着きを見せておりましたが、新たに報告されたオミクロン株が多くの国で確認され、徐々に感染者数が日に日に増加するなど新型コロナウイルスの懸念は続いております。
一方、新型コロナウイルス感染が広まった当初は、コロナ前の生活を継続するために緊急措置としてのマスク等の調達が不可欠でありましたが、現在では人々の行動制限が長期化したこともあり、オンライン会議やテレワーク等、人々が物理的な移動を最小限にした新たな様式へと変化しており、お家時間が長期化することによりオンライン販売等、消費活動やマーケティング手法に至るまで人間が関わるあらゆる部分に、コロナ禍が大きな影響を与えました。
コロナ禍で得られた成果は、デジタル技術が広く利用されるようになったことであり、デジタル化や他のビジネスとの融合により、各々のビジネスが複合的に結び付き、新たな商品・サービスが生まれてきております。
世界経済に目を向けてみますと、米国や地域によるばらつきはあるものの、総じてコロナ危機による落ち込みから回復をみせており、欧米先進国では、防疫と経済活動の両立が進んでいます。一方で、部品・原材料不足の深刻化、資源価格の上昇、中国の電力不足による生産減速などが背景にあり、懸念となっております。
先行きの懸念は、市場の想定よりも早い米国利上げによる金融市場の混乱であり、米国の金利上昇とそれに伴うドル高は、新興国市場からの資金流出を加速させ、世界経済の下振れ要因となるものと考えられます。また、債務問題の深刻化による中国経済の失速であり、信用不安が高まる不動産セクターの債務処理について、不動産セクター以外の健全な企業にも、資金繰り悪化や倒産が連鎖的に広がる可能性が考えられます。中国経済の失速、さらには世界経済の下振れ要因となりかねない点です。
当組合の事業につきましては、コロナ禍のもと共同受注事業に関しまして、地産地消のまちづくりを中心とした取り組みを、労務改善事業では永年勤続表彰等の事業を推進しているところです。また、労働保険に関しては労働保険事務組合として当組合員の労働保険関連の手続きのサポートを実施しております。
外国人技能実習生受入事業につきましては、コロナ禍での外国人技能実習生の技能実習修了者21人が、当面の間帰国できず受入れ機関たる実習実施者のもと、帰国が可能となるまで特定活動の在留資格により、就労を継続しております。また、入国に関しましては、残念ではありますが新型コロナ感染症の影響でなかなか入国環境が整わず、入国待ちの外国人技能実習生40人が、ベトナムにて日本への入国が可能となるときを待っております。現在100名弱(特定活動中の者を含む)を受入れ、監理団体として当該外国人技能実習制度に基づく監理をし、当該外国人技能実習生は日々それぞれの実習受入れ機関にて技能実習に励み、順調に推移しているところであります。また、制度に沿ったさらなる充実を図るため、一般監理事業への事業区分変更申請を外国人技能実習機構に昨年行っております。なお、当該外国人実習制度に関連する特定技能に関しましても、特定技能外国人の受け入れ企業に対し支援計画の作成・実施の補助を行う機関として支援事業も行っております。
今後も引き続き、共同受注事業、外国人技能実習生受入事業、労務改善事業等を通して、皆様とともにさらなる発展のため力ヌマックスの組合活動を活発にしていきたいと思います。
また皆様には力ヌマックスの組合員で良かったと思えるような組合を目指し、努力して参りますので一層のご支援とご協力を賜りたくよろしくお願い申し上げます。
結びに、組合員の皆様のご健勝とご多幸をご祈念申し上げ、新年のご挨拶といたします。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。
鹿沼機械金属工業協同組合
理事長 関根 俊宗
令和3年度 永年勤続従業員表彰式
-
令和3年度永年勤続従業員表彰式を、11月19日福田屋百貨店コンベンションホールにて開催いたしました。決して平坦では無い道のりを歩み続けるため、たゆまぬ努力を重ねてこられた今年度の受賞者の皆様は、勤続年数20年が8名、10年が9名の合計17名でした。誠におめでとうございます。
技能実習生 七夕体験
-
技能実習生は、日本の文化を学ぶことが望ましいとされています。今年度は、寮でできる体験内容となり、七夕文化を学びながら日本語での短冊記入と折り紙体験です。折り紙はベトナムでもやるそうなので、今回は少し難易度の高い「黄ぶな」に挑戦しました。その後は、黄ぶなを模した和菓子を食して無病息災を願いました。
『鹿沼市事業継続応援金について』
-
『鹿沼市事業継続応援金について』はこちら
「新春講演会」「新年初顔合わせ会」を開催
-
令和2年1月24日福田屋百貨店鹿沼店コンベンションホールにて、「新春講演会」「新年初顔合わせ会」を開催しました。
「新春講演会」では、株式会社あしぎん総合研究所 チーフエコノミスト主席研究員 豊田晃様をお迎えし、 「令和2年(2020年)の経済見通し」を講演していただきました。
「新年初顔合わせ会」には、鹿沼市長をはじめ、ご来賓の皆様に出席していただき、総勢40名の参加となりました。
研修視察:株式会社IHI工場見学
-
11月17日、18日の二日間、福島県及び宮城県に研修視察に行ってきました。 晴天に恵まれ、初日の17日は福島県を訪れる前に、遠く平安のいにしえから、そのあまりの美しさに人々を魅了し続ける宮城県の松島湾訪問をしました。遊覧船で海上から絶景を楽しんだり、湾に沈む夕日を眺めながら、つかの間のひと時を楽しむことができました。その後自由行動をとり、瑞巌寺を訪問したり土産物屋でのショッピングを行いました。宿泊する為、伝承千年の宿という佐勘(秋保温泉)に向かい、その夜の一泊をお世話になりました。
翌日の18日は福島県相馬市大野台に所在する(株)IHIの相馬第一工場、相馬第二工場を訪問しました。国内外の航空・宇宙事業分野でもリーディングカンパニーとして活躍を続けている当該企業の工場内を案内していただき、ひたすら感動するのみで、2時間の見学時間はあーっという間に経過してしまいました。ご案内いただきました会社の方々、大変お世話になりました。工場見学後、「いわき・ら・ら・ミュウ」で買い物等を行い、午後7時には参加者全員無事帰宅することができ、有意義な視察研修を終了できました。
令和元年度 永年勤続従業員表彰式
-
令和元年度の永年勤続従業員表彰式を、11月15日福田屋百貨店コンベンションホールにて開催しました。今年度の受賞者は、勤続年数40年が1名、35年が3名、30年が7名、20年が4名、10年が19名、合計34名でした。
来賓の方々には、長きにわたり組合企業を支えてきた社員の皆様へ、激励のお言葉を頂きました。市長佐藤信様からは、熟練された技術、経験は財産である。また、支えていただいた家族に感謝をしつつ、今後とも精励努力され、職場のリーダーとしてご健康に気を付けながら頑張っていって欲しいとご祝辞をいただきました。
外国人技能実習生の1ヵ月講習閉講式と配属
-
9月17日から始まった第31期生の1ヵ月講習会は、カヌマックス2階研修室で行いました。10月16日には閉講式を行い、無事終了となりました。同日、各実習先に配属となりました。
実習生には、「3年後のゴールとなる目標を決めて行動すること」、「日本の法律や会社の規則を守ること」をよく考えて過ごしてもらいたいと思います。