ホーム理事長挨拶greeting
組合員の皆様におかれましては、平素より格別のご高配を賜り、厚く御礼申し上げます。令和5年5月通常総会におきまして、第12代目の理事長を拝命いたしました株式会社篠原製作所の篠原尉浩です。大役を仰せつかり身の引き締まる思いですが、使命を全うすべく、全力を尽くす所存でございますので、皆様方のご指導、ご鞭撻をよろしくお願い申し上げます。
最近の取り巻く環境を鑑みますと新型コロナウイルス感染症が未だ完全に収束せず、ロシアによるウクライナ侵攻は継続中といった中、この戦争による世界経済にも多大な打撃を与え続けており、また温暖化によるとみられる気候変動に起因する自然災害も世界各地で増加といった現在進行中の複合的危機が直面しております。
このような状況ではありますが、昨今の経済情勢につき報道によりますと緩やかに回復とありますが、我々機械加工業界におきましては、材料や電気料の高騰、賃上げ、人手不足等多くの課題を抱え楽観できる状況ではないかと思います。組合員の皆様におきましては様々な打開策をとっておられるのではないでしょうか。
当組合も昭和38年7月1日に設立し、本年60周年を迎えることができました。ひとえに皆々様の支援があってのことと感謝申し上げます。
当組合の事業におきましては、共同受注事業に関する地産地消のまちづくりを中心とした取り組み、また労働保険事務組合として当組合員の労働保険手続きのサポ－ト支援を引き続き実施し順調に推移しているところであります。
福利厚生等事業におきましては、ソフトボール大会、研修視察旅行、ゴルフ大会等を計画中ですのでご参加を是非ともお願いいたします。
当組合のメイン事業であります外国人技能実習生事業につきましては、コロナ禍の下の入国制限がありましたが、国外からの入国制限が緩和され、現在では外国人技能実習生の入国者は順調に増加し現在では96名のベトナム人技能実習生が受入機関たる実習実施者（企業）にて技能実習を行っているところです。外国人労働者に関する特定技能につきましては、特定技能外国人の受入れを行う組合員企業に対し、支援計画の作成、実施の補助を行う機関として支援を行い、徐々に拡張しております。
今後とも皆様のご期待に添うべく、誠心誠意努力してまいる所存です。組合員の皆様には、組合員でよかったと思えるような組合を目指し、努力してまいりますので変わらぬご支援とご協力を賜りますようよろしくお願いいたします。
理事長 篠原 尉浩
カヌマックスの概要overview
鹿沼機械金属工業協同組合 『カヌマックス』 は、今や鹿沼市のみならず、宇都宮のテクノポリス圏域のイノベーターとして、地域経済発展のため大きな役割を果たしており、当組合のキャッチフレーズ 「鹿沼発、世界仕様」 が示すように 『小さいなものから大きなものまで何でもやる』 培われた技と創造力で、多様なニーズに対応できます。それが私たちの協同組合 「カヌマックス」 です。
- 名称
- 鹿沼機械金属工業協同組合
- 所在地
- 〒322-0007 栃木県鹿沼市武子1088番8
- 連絡先
- TEL：0289-62-4973 FAX：0289-62-5062
- 設立
- 昭和38年7月1日
- 組合員数
- 43社
- 理事長
- 篠原 尉浩
- 副理事長
- 倉澤 安行, 笹谷 圭一, 佐藤 修一, 山口 典孝
- 専務理事
- 理事
-
阿部 勝重, 池澤 敏行, 大木 純一, 小平 真, 金子 昭彦, 坂本 金重,
坂本 幸雄, 下妻 大輔, 関根 俊宗, 徳原 英晴, 中島 保典, 中山 航,
半田 敏彦, 増渕 明 - 監事
- 青木 清隆, 福富 英生, 渡辺 知寛
カヌマックスの沿革history
- 1963年
- 組合設立される。
- 1981年
- 青年部会設立
- 1989年
- （現）鹿沼商工会議所会館４階事務所として借用する。
- 1993年5月
- 組合創立30周年記念式典挙行
- 1993年10月
- 事務所用地として同団地現在地に土地を購入
鹿沼市土地開発公社と契約（面積300坪）
鹿沼市武子1088-8番地 - 1998年12月
- 中小企業事業団（栃木雇用促進センター）より人材育成、教育を目的とした中小企業人材高度化事業の団体に指定される。
- 1999年4月
- 鹿沼市より助成を受け情報化推進事業に取り組み組合員間のネットワーク化を進める。
- 2000年11月
- 組合員ならびに従業員の福利厚生事業の一環として第１回親善ゴルフ大会開催
- 2001年3月
- 『カヌマックス総合センター』が完成
情報研修室ならびに展示室を管理する事務室等総合的な建物となる。 - 2001年4月
- 組合青年部会（テクノメイト）創立20周年を向かえる。
- 2003年
- 栃木労働局より「６５歳継続雇用達成事業」の団体に指定される。（3ヶ年事業）
- 2005年
- 外国人実習生受入れ事業 開始
- 2006年
- 雇用・能力開発機構栃木センターより人材確保、教育を目的とした「中小企業人材確保推進事業」の団体に指定される（3ヶ年事業）
- 2011年7月
- 組合青年部会（テクノメイト）創立30周年記念事業
- 2013年5月
- 組合創立50周年記念式典挙行
- 2017年12月
- 外国人技能実習生制度 監理団体の許可（特定監理事業）を取得
- 2019年10月
- 特定技能外国人 登録支援機関 登録
- 2022年3月
- 外国人技能実習生制度 監理団体の許可（一般監理事業）に変更
- 2023年
- 現在に至る
