お知らせ

謹 賀 新 年

投稿日:2024年01月09日

組合員の皆様には健やかに新年をお迎えのことと心よりお慶び申し上げます。             昨年は当組合の運営にご支援ご協力を賜り、誠にありがとうございました。

初めに元日に発生した能登半島地震では、甚大な被害が出ており現在も救出活動が行われています。一人でも多くの命が救われることをお祈りいたします。 お亡くなりになった方々にお悔やみを申し上げますとともに、お怪我をされた方々に対し、心よりお見舞いを申し上げます。

昨年は、2020年から続いておりました新型コロナウイルス感染症による経済活動並びに日常生活の制限がほぼ無くなり、face to faceでの会合、国境を跨いでの移動が本格的に再開する一年となりました。

一方では、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)のパンデミックの禍中、大きく進展したデジタル化を踏まえ、新しい生活・働き方を模索した一年でもあったかと思います。

世界経済に目を向けてみますと、昨年もロシア軍のウクライナ侵攻が続き、さらには10月に中東地域での新たな紛争が起こり、地政学上の不安定さが増しております。また米中対立も依然継続しさらなる不安材料が懸念されます。 経済におきましては、先進国における金利上昇、インフレが継続し、中国経済の回復が想定を大きく下回り円安も続く中、我が国におきましては輸出産業・輸入産業の明暗がはっきりした一年でもあり、この状況は2024年も続くものと予想されます。

当組合の事業につきましては、コロナ禍の余韻はあるものの、共同受注事業に関しまして、地産地消のまちづくりを中心とした取り組み並びに労務改善事業での永年勤続表彰等の事業を推進しているところです。また、労働保険に関しては労働保険事務組合として当組合員の労働保険関連の手続きのサポートを実施しております。

外国人技能実習生受入事業につきましては、コロナ禍での規制緩和もなくなり外国人技能実習生の入国が、昨年4月に20人、6月には4人、10月には23人の入国が可能となり、当該外国人技能実習生は日々それぞれの技能実習受入機関にて技能実習に励み、順調に推移しているところであります。特定技能外国人制度に関しましても、特定技能外国人の受入企業に対し支援計画の作成・実施の補助を行う機関として支援事業も行っております。

今後とも引き続き、共同受注事業、外国人技能実習生受入事業、労務改善事業等を通して、皆様とともにさらなる発展のためカヌマックスの組合活動を活発にしていきたいと思います。

また皆様にはカヌマックスの組合員で良かったと思えるような組合を目指し、努力して参りますので一層のご支援とご協力を賜りたくよろしくお願い申し上げます。

結びに、組合員の皆様のご健勝とご多幸をご祈念申し上げ、新年のご挨拶といたします。

本年もどうぞよろしくお願いいたします。

 

鹿沼機械金属工業協同組合

代表理事  篠原 尉浩